理学療法学科の募集定員が多いけど大丈夫ですか?

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受験したい学校のパンフレットをみたとき、募集定員をみて「えっ?」と思ったことはないですか?他の学校の倍、いや3倍も募集している。

これって大丈夫???

 

理学療法士の大学や専門学校といえば、募集定員はおおよそ40人としている学校が多いです。

この40人とういのがほんとは適度な人数で、これよりも多いと学生生活にいろいろ支障をきたす気がします。

 

募集定員が多すぎるとどんなデメリットがあるのでしょうか。

実際のところを考えてみましょう。

 

目次

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数が多いことのデメリット

まず、教員の目が行き届かず、教育が雑になりがちです。例えば実技の授業ではベッドが足りず、どうしても一人あたりの練習時間は少なくなってしまいます。

また細かいとこですが、図書館で本を借りようとしても、同級生が多いと欲しい本が借りれないことが多いです。

 

理学療法学生は必ず臨床現場に実習にでないといけないのですが、実習地の確保することは、現在かなり厳しくなってきており、学生の人数が多いと実習で遠隔地に行かされることが多いなってきます。

これも小さいことですが、経済的、身体的負担になります。何よりも国家試験対策のときに、細かい指導を受けられない可能性もあります。

 

ちなみに私が通っていた専門学校では、すべての実習地が自宅から通勤できる範囲にありました。

 

募集定員を増やすのは、学校側の収入を増やす以外、学生にとってのメリットはありません。個人的には募集定員が40人以下の学校にいくことをおすすめします。

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