理学療法士になりたいと思った理由は人それぞれ。今回はそんな話をしてみたいと思います。
このブログを始めて3年半が経過しました。おかげさまで毎日何百人もの人が訪れてくれるようになりました。
どんなキーワードに興味があるのか調べるために、ブログには解析装置をセッティングしています。
「理学療法士になりたい」「理学療法士 大学」「理学療法士 国家試験合格率」など、いろんなキーワードでこのブログにたどり着いています。
最近ちょっと増えてきて気になるのが、「理学療法士の志望動機」というキーワードです。
志望動機は調べるもの?
現在全国に約10万人の理学療法士がいますが、みんななんかしらの理由で理学療法士を目指すようになりました。
私であればスポーツ選手のリハビリをしたいという理由ですし、祖父母がケガや病気をして理学療法士を目指した人もいるでしょう。
これらの志望動機は100人いれば100通りの理由があるものです。
おそらくですが、Yahoo!やGoogleの検索エンジンで「理学療法士の志望動機」と調べている人は、理学療法士の学校を受験するときの面接のために、良さげな志望動機がないか調べていたのだと思います。
もちろん調べれば私のように志望動機を掲載している人もいるでしょうから、それなりの理由をゲットすることができるかもしれません。
でも先ほどから述べているように、理学療法士に志すきっかけはインターネットの検索で調べて得るものではなく、自分の中に必ずあるはずです。
目指すに値しないような理由、たとえば「就職がしやすい」などであれば、その人のなりたい気持ちはそこまでです。
本当になりたいのであれば、きっかけが就職率でも、理学療法士の良さはインターネットで調べることができると思います。
それこそが理学療法士を目指す志望動機となるわけで、付け焼刃的な志望動機で仮面武装しても、そんな化けの皮は面接で話していれば、すぐにはがれてしまうものです。
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まとめ
理学療法士を目指す思いや理由は自分の中にあります。
「そんなこと言われても理由なんかないよ」っていう人は、理学療法士を目指すべきではないと思いますので、何か他の職業を目指しましょう。
理学療法士養成校の乱立により、理学療法士人口は急増し、理学療法士の存在意義が今後問われていきます。
しっかりした動機は必要だと思いますよ。