とある理学療法士– Author –
とある理学療法士
-
理学療法士の実習レポートの書き方を分かりやすく解説
学校生活理学療法士の実習レポートは短い方がいい!その意味が分からない方は実習は危ういですよ。 理学療法士になるための最大の関門、それはやはり実習です。 慣れない環境に身を置き、理不尽なことを言われても評価される立場ですのでやり切るしかありません。 そんな実習の最大の壁が評価レポートや臨床レポートではないでしょうか。 でも皆さん、レポートって長くない方がいいって知っていますか? 【コピー用紙を使い切る学生】 私が理学療法士の学生だった頃、実習が終わる度にみんなで報告会をして... -
リハビリテーション実施計画書の書き方と説明に悩む方へ
資格取得後病院や介護保険施設でリハビリテーションを行う場合、リハビリテーション実施計画書を作成する必要があります。 施設基準にもよりますが、リハビリテーション実施計画書で保険点数を算定できますので、ちゃんと書かないといけません。 ただ理学療法士や作業療法士なら必ず経験することだと思いますが、どんな風に書いたらいいのか、どう説明すればいいのか、悩むんですよねぇ。 今回は理学療法士や作業療法士向けにリハビリテーション実施計画書の書き方のお話です。 【どんな風に書くべきかなんて... -
理学療法士の就職はかなり厳しくなってきた!そこでやるべきことは?
就職理学療法士の就職活動は年々厳しさを増してきています。 今回はその現実に少し触れてみましょう。 私が理学療法士になった頃、就職活動にはそれほど四苦八苦することはありませんでした。どの病院も毎年求人がありましたし、定員をオーバーして応募してくることは少なかったので就職試験を受ければ合格していました。 また実習先で「よかったら、うちに来る?」とバイザーから声をかけてもらう人も多く、そんな人は就職試験すらなく就職が決まっていきました。 そして何よりも大きかったのは、自分が就職したいと... -
理学療法士とアスレティックトレーナーとの違いは?
資格理学療法士とスポーツ現場で活躍されるアスレティックトレーナー(AT)、この2つの資格の区別がついていない方は多く、どちらになろうか迷う人もいます。 今回は理学療法士とアスレティックトレーナーの違いについてお伝えします。 【理学療法士とアスレティックトレーナー】 まず大きな違いの1つは、理学療法士は国家資格ですが、アスレティックトレーナーは民間の認定資格だということです。 理学療法士は専門学校や大学などの養成校に3年もしくは4年勉強して、国家試験に合格して初めて理学... -
理学療法士を辞めていく若手が増えている
資格取得後理学療法士を辞めていく人が増えています。 具体的にどんなことが起こっているのか、今日はご紹介します。 ある同僚が大学の先生と食事に行ったときの話をしてくれました。その食事会には同級生数名も駆けつけたそうですが、中には理学療法士を辞めて他の職についている人もいたそうです。 その大学の先生はたくさんの学生を見ている中で、やはり理学療法士に向いているか向いていないか、その見極めができるそうです。 ただし向いていない学生がいても、「あなたは理学療法士には向いていな... -
理学療法士の大学・専門学校の偏差値低下が激しい件
受験近年業界では話題になっていますが、理学療法士養成校の偏差値がガタ下がり状態です。 今回は理学療法士養成校の偏差値の現状について考えてみましょう。 最近電車に乗っていると、オープンキャンパスやAO入試のポスターをよく見かけます。その中には理学療法士や作業療法士の養成校のポスターももちろんあります。 昔のことを自慢気に話すのは嫌いですが、私が入試を受けた15年前というのは理学療法士の人気に火が着く直前でした。 養成校はいまの半分以下、定員はいまの1/3程度だったようでし...