理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は結婚すると、それまでの生活と大きくかわってしまいます。
理学療法士などの医療従事者も、もちろん結婚する人はします。
その割合が世間一般と比べて高いか低いか、結婚するのが早いか遅いかというデータはありませんが、とにかく結婚する人は結婚します。
今日の話は実家に実家に住んでいる方や、家事が嫌いな一人暮らしの方に送る私の体験談です。
一変する生活
どんな職業でもそうかもしれませんが、理学療法士の場合も、病院の業務以外にしなければならない仕事が多いです。
実習生の指導をしたり、研究発表のためにデータを遅くまで残ってとったり。また休みの日には講習会に出かけて、休みをつぶすこともしばしばです。
結婚するまで私は実家に住んでいましたので、家事は一切と言っていいほどしたことはありませんでした。朝起きて仕事に行き、休みの日には遊びにでかけるか、講習会にいくか、それを繰り返すだけの生活です。
4年目を迎えるときに結婚したのですが、その生活は一変します。
いままでしたことがなかった炊事、洗濯、掃除、買い物など、自分の時間がとにかく減らして家事をすることになります。もちろん一人暮らしをしている人や、したことがある人なら、そんな苦労は知っているはずなのでしょうが、私のように実家にずっと住んでいた男性は、家事を全くしたことがない人も多いでしょう。
でも人間はたくましいもので、その生活にもすぐに慣れました。元々要領はいい方なので、どの順番に買い物いけばいいか、どう掃除すればきれいになるか、そう考えながら毎日家事をすれば慣れてくるものです。
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結婚の理想と現実
まだ結婚していないスタッフからよくこんなことを言われます。
「結婚生活っていいですか?」
いいかどうかは人それぞれなので、そのあたりは答えようがないのですが、ひとつ言えることは自分の時間は確実に減るということです。
文献を呼んでいた時間、友だちと遊びに行ってた時間、ドラマを観ていた時間、パソコンを眺めていた時間、それら全てとは言いませんが、妻や子どもとの時間に費やされます。
私個人としては、子どもが生まれてから学会で出張したり、勉強会や部下の話すために仕事後に残れる時間が減りました。あと自由に使えるお金も減りました(;^ω^)
特にお金に関しては、いまの理学療法士の給料から考えると、シビアにならざるを得ないでしょうね。実家暮らしや、一人暮らしのようにたくさん使えないです・・・。
何かまとまりのない話になってしまいましたが、結婚するといろいろ大変なこともありますよって話です。
愚痴っぽくなってしまったので、適当に聞き流してください。