理学療法士の大学に行くなら、私立or国公立、どっち?

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理学療法士になる 私立or国公立

理学療法士になるなら、私立大学にいくべき?

それとも国公立大学にいくべき?

 

私立大学か、国公立大学か、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなご質問をいただきましたので、今日は御紹介します。

 

Kと申します。関東に住んでおります。娘が将来はスポーツリハビリの仕事に携わりたいと、いま大学の理学療法学科を受験している受験生の父親です。いま入試のまっただ中です。

ホームページ拝見しました。専門的な内容をとてもわかりやすく書かれていてとても参考になりました。

 

お忙しいところ大変恐縮ですが、4年制大学の選択についてご教示いただけると幸いです。

 

いま大学の理学療法学科を受験しています。私立大学と国公立大学の考えられるメリット・デメリットは次のとおりです。(学費はあくまで各大学のホームページでわかる範囲で入学後に必要な教材などは含まれていません。)

 

 

◇私大
メリット:
・医学部があるため連携した学習が可能?
・系列病院があり、就職などで有利?

デメリット:
・学費が高額(約800万円以上/4年)

 

◇国公立大
メリット:
・学費が安い(280万円/4年)
・◯◯大学病院があり、連携した学習が可能?

デメリット:
・私立のような系列病院への就職は見込めない?

 

 

ちなみにそれぞれの大学のHPを見る限り、卒業後の就職率はいまのところ100%のようです。

 

貴殿は関西の方なので、関東の大学名を言われても全くレベル等がおわかりにならないかもしれません。

 

 

個別の大学うんぬんよりも、系列大学(病院)のある私立と学費の安い国公立でどちらが理学療法士になった後に良いのか、ということで結構です。

 

「理学療法士の国家試験に合格すれば大学はあまり影響しないよ」とか、「やはり系列病院がある私立は就職、再就職の際に有利だよ」とか、「大学で勉強するにあたって公立と私立でここが違うよ」などなど、(まだ受かってもいない学校も含めての話で甚だ恐縮至極ですが)ご意見をいただければ幸いです。

 

よろしくお願いいたします。

 

(プライバシー保護のため、一部文章を変えています)

 

理学療法士になるという大目標に向かって

とても熱心な感じと、しっかりリサーチされいてるのが、伝わってくる文章でした。

 

以下が私の回答です。

はじめまして。お問い合わせいただきまして、ありがとうございます。医療系大学の偏差値、大変参考になりました。

おっしゃるように医療系の大学の偏差値って 全然わかってませんでしたし、まして関東となると 比較のしようもなかったです。ありがとうございます。

 

さて本題ですがご質問にかかれている 内容にまずお答えいたします。

 

すべて私見になりますので、ご参考程度に。

 

「理学療法士の国家試験に合格すれば、大学はあまり影響しないか?」

答えはYESだと思います。

 

最近の流れですが、どの大学出身というよりも、どのような人材か、どのような人間か、それを問われることが多いです。少なくとも私はその目線で入職試験を行なっております。

 

以前は学閥もあって「この病院はこの大学やあの専門学校の 出身者しか採用しない」とありましたが、この頃は科長の独断で採用が決められた時代です。

 

いまは病院の人事も絡んで採用試験を行いますので、学閥は以前よりも問われないようになってきました。

 

 

逆に大学か影響するところといえば、研究テーマや 興味をもつ分野に強いかどうかで、その後のPTの人生が 変わってしまうことはあると思いますが、いまの時点でその後の研究テーマを決めることは困難です。

 

スポーツ関連に就職しようと思っていても、脳卒中の理学療法が好きになったりもします。

 

「系列病院がある私立は就職に有利か?(再就職は置いておきます)」

答えはNOだと思いますが、全く同じ能力であれば 他大学の人より採用してもらえる可能性はあるかもしれません。でもやはり「人」です。

 

もともと理学療法学科ができた理由は、 理学療法士が足りなくて病院が自前で育てれば、自ずと就職してくれるという考えもあったようです。

 

ですからこのような時代では、おっしゃるように系列病院には系列大学卒の人ばかりが就職したのでしょう。

 

でも時代は完全に変わってますね。大学病院で言えば、毎年募集があるとは限りませんし。募集があれば殺到して、自分が採用される保証なんてありません。

 

 

「大学で勉強するにあたって、私立と公立でここが違うか?」

通常の大学では私立の方が設備が整っていて、きれいで、となるのでしょうが、設備は意外と国立大学の方が揃っていることもありますね。きれいは私立です。

 

細かいことですが、付き合う友達の層は変わると思います。
国立は控えめ、超金持ちは少ない
→大学時代の友人関係もどちからと言えば素朴?

 

私立はどちらかと言えば派手目、金持ちっぽい友人がいるかも
→大学時代の交遊にもお金がかかるかも

 

特に私立は女の子の服代が高くつくかもしれませんね。

 

 

まとめになりますが、どの大学にいっても、自分がどう過ごすかで、その後の理学療法士人生が 変わってくると思います。

 

どの大学出身、ではなく、どの大学出身の〇〇という学生。人間力が物を言います。

 

大学が影響を与えるとすれば、教授や友人でしょうか。でも教授は選べても友人は選べませんし、教授もほんとに自分と合うかは微妙ですし。

 

あと1つポイントは1学年の人数。これもけっこう大事だと思います。

 

以上、御回答とさせていただきます。

 

何かわからないことがございましたら、またご質問ください。失礼します。

 

やはり大学名より、人として、理学療法士としてどう生きるのか、それを問われる時代になりつつあります。少なくとも、私はそうなってきていると考えています。

 

あくまで私見で、反論がある理学療法士もいるとは思いますが。

あとはもちろん学費の問題もあるでしょうから、そのあたりも絡めて考えてみてください。


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