理学療法士の就職先は減ってる?

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理学療法士になるための、いわゆる理学療法士養成校というのが、この10年間で2倍にも3倍にもなりました。

理学療法士になりたい人のための門戸が開かれる、というのはいいのですが、一方で就職先を不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

 

理学療法士の就職先の現状は?

 

単刀直入に申し上げますと、理学療法士の就職先は減ってきています。

 

以前なら就職したい病院に、学校の先生の口ききで就職できた時代もありましたが、いまは口ききだけではほとんど就職できません。

 

就職先が減り続ける中で

総合病院や大学病院では、人員の空きがなく、理学療法士を増員する病院も少ないので、ほとんど求人がなくなってきています。

仮に求人がでたとしても、人気のある病院には一人の募集に対して50人ぐらいの応募があることも珍しくなくなりました。倍率50倍、ちょっと厳しいですよね。

 

ここ10年間ぐらい人気のあった回復期リハビリテーション病院と呼ばれる病院も、新設される数も減ってきましたし、増員もあまり行われていません。

 

総合病院や大学病院、回復期リハビリテーション病院の求人が減るなら、増えている求人もあります。

それは小さな医院や高齢者施設、訪問看護ステーションなどです。

 

小さな医院に理学療法士が勤務することは少なかったのですが、リハビリテーションを積極的に実施していきたいという熱意ある開業医の先生方も増え、個人医院への就職は増えました。

また同じように高齢者施設、訪問看護ステーションへ就職する機会も増えたように思います。

 

ただし全体としては、求人数は減少傾向にあるのは間違いありません。理学療法士が急増する中、その傾向は今後も続くでしょう。

そんな中、理学療法士の職域と対象も少しずつ拡がっていますので、そちらもご参照ください。

⇒理学療法士の職域と対象は拡がってる?


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