理学療法士の学校は厳しさではなく甘さで選ぶ時代に

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理学療法士の大学や専門学校も結局は客商売?!学生が来てくれないジレンマに学校や教員も悩んでいます。

理学療法士の学校は厳しさではなく甘さで選ぶ時代に1

こちらのブログでは何回もお伝えしていますが、理学療法士の養成校が急増し年々入学しやすくなっています。

さらに少子化により望めばどこかの学校には入れるようになりましたので、理学療法士や学生の質も問われる時代になってきます。

 

そんなセラピスト業界の流れの中、最も苦労しているのが養成校ではないでしょうか。

希望する学生を受験して入学してもらうため、知恵を絞っているようです。

 

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履き違えた優しさ

先日ある学校の教員をしている友人と近況報告も兼ねて久しぶりに話してきました。

その友人がいる学校はいわゆる中堅校で、名前はある程度売れていますが、伝統校ほどのネームバリューもなく、中途半端な立ち位置だそうです。

 

学生集めにはやはり苦労しているようで、いろいろ手を尽くさないといけないと言ってました。

中でも気にしているのは口コミや評判。悪評がつくとすぐに拡散し、受験生の減少につながるとのことで、学校側はすごく気にしているということです。

 

「なるほど、そりゃそうだよな」と途中まで聞いていたのですが、聞いていると少し話がズレていることに気づきました。

学校の言う悪評とは、教員が何か事件で捕まったとか、学生の質が悪いとかそういうものではなく、「あの学校は厳しい」「なかなか進級させてもらえない」など養成の根幹に関わる部分でした。

 

「いや、それはあかんやろ」と友人に言いましたが、学校側はやはり評判を気にするようで、学生を育てるというよりも、学生に来ていただく姿勢を重視しているということでした。

それを聞いて「そりゃ学生や新人の質が悪くなるわな」と納得しました。

 

進級や卒業に厳しい学校と甘い学校、どちらに進みたいかといえば誰だって甘い方がいいです。でも守るべきラインが必ずあって、「この子はどうしても上の学年でやっていくのは厳しい」という線引をするべきです。

学校から言わせたら「線引はやってます」というのでしょうが、そのラインがどんどん下がってきているのは火を見るより明らかです。

 

先日家の近くの自動車教習所のチラシを見たのですが、「教員が担当制」であることを売りにしていました。

これも同じで、厳しい先生には誰もつかないでしょうから、もし指名されることで手当がつくような仕組みになっていれば、みんな甘くならざるを得ないです。

 

まとめ

理学療法士の学校の一面をご紹介しました。

学校はもはや客商売。学生が来てくれてなんぼになっています。これでは真の教育なんてできるわけがないですよね。

 

最終的に迷惑を被るは、患者さんです。ほんと申し訳ないです。

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