理学療法士の新設校のメリットとデメリット

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新年度も始まり、真剣に進路を考え始めている方もいらっしゃるでしょう。進路の選択肢の1つになるであろう、新設校のメリットとデメリットについて今日はお伝えしていきます。

 

全てというわけではないですが、新設校や歴史の浅い学校ではカリキュラムや指導方針が確立していないことが多く、質の高い指導を受けることができないことがあります。

以前このような質問が届きましたのでご紹介します。

はじめまして。私は、とある私立大学の理学療法学専攻の一年生です。

はじめは国公立大学の理学療法を学べるところを第一志望としていました。ですがセンター試験に失敗してしまい、この目標が達成できませんでした。

親からは浪人だけは勘弁して…と言われていたので、今通っている私立大学に行くことに決めたのです。

でも一年間通ってみて、周りの同級生の意欲というのが感じられず、本当に頑張ろうとしている人はほんの一握りというような状況なのです。

さらに周囲の人からの大学評価はかなり低いです。ついに私の友人(理学療法専攻)も学校を辞めると言い出しました。

私としては何としてでも、あと3年後の国家試験に合格し、病院などに就職したいと考えています。なにせ親にはいろいろと苦労をかけさせてしまいました。ただでさえお金のかかる私立大学に入れさせてもらったのですから。

今後、さらに専門的な内容を学習していくことに楽しみにも思いつつ、今の学びの場に、言葉は悪いかもしれませんが、憤りや満たされない欲求があって、これからの学びにかなりの不安を抱えています。とにかく学ぶ環境が劣悪なのです。

そんな折、もともとの第一志望だった国公立大学に、3年次編入制度というものがあると知りました。

以下は私の目指そうとしている国公立大の編入条件です。

理学療法学専攻を志望する者は,次のいずれかに該当する者

1.短期大学の理学療法系学科を卒業した者及び平成25年3月までに卒業見込みの者

2.理学療法系専修学校の専門課程(修業年限が2年以上で、かつ課程の修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上のものに限る)を修了した者,及び平成25年3月までに修了見込みの者(いずれも学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有する者に限る)

私は現役大学生なので、条件としては2のほうに該当すると思います。どうしようかとあれこれ調べたのですが、情報があまりありませんでした。

去年はこの大学、編入生の募集はしていたようですが、志願者がいなかったのか、大学に見合う人材がいなかったのか定かではありませんが、合格者はいませんでした。

また今在学している私立大学の学則のようなものの中には、他大学への編入についてなど記載されておらず、どうすればよいかもわかりません。これは大学側は編入等で出ていかれることを認めていないということなのでしょうか。となると退学も覚悟しなければならないのかな…とも考えています。

でも退学までして、編入試験に落ちたら、とも考えると怖いです。結局なににもなれずにフリーターになるのかもしれないのですから。

そこで質問です。

1.私のように、現役私立大学生が国公立大学に編入したい、またはしたという方って実際は多いのか

2.編入学のメリット、デメリットについて

3.受験するには今通っている私立大をいったん退学等しなければいけないのか

4.編入学試験のレベル

こういったことは直接在学している大学に聞いたほうがいいのでしょうが、なにぶんことがことだけに聞けずにいます。

知っている範囲で構いません。詳しく教えてくださいませんか。

長々と大変すみません。お忙しいことは重々承知ですが、どうかご教授くださいますようよろしくお願いします。

なんとも切実な内容ですが、いまの大学や専門学校に不満を抱いている方は多く、このような質問が届きます。その多くが新設校や歴史の浅い学校であることは、決して偶然ではないと思います。

 

編入については、おそらく条件を満たさないのではないかと回答し、確認するようにお伝えしましたがその後連絡がないのでどうなったかわかりませんが、こちらの方がおっしゃっている学校状況はやはり気になるところです。

 

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新設校ってどうなの?

この質問もよく届きます。新しい大学や学部なので、何か良さそうな感じはするけど、実際のところはどうなのか、受験生としては気になるところです。

簡単にメリットとデメリットを挙げてみましょう。

メリット

  • 学校や設備が新しい
  • 新しい歴史を自分たちが作れる
  • 比較的偏差値が低めで入学しやすい

 

デメリット

  • 先輩がいないので学校のことを聞くことができない
  • 先生も寄せ集められてできた感じが否めない
  • 学校としてのカリキュラムや指導方針が確立していない
  • 国家試験の合格率や就職率がわからない

 

どちらかというと、デメリットの方が多いでしょうか。簡単に言うと未知な部分が多すぎるのです。しかもそれが国家試験の合格率や就職率など、重要な要素に直結することが多く、見過ごすわけにはいかないのです。

 

こちらの方とは別に、関西のある理学療法士養成大学の学生から聞いた話では、入学時には同級生が100人ぐらいいたそうですが、3回生にあがる頃には60人ぐらいになっているそうです。

あがれなかった40人は転部、もしくは退学しています。

 

これって学生側の意欲や質にも問題はあると思いますが、なんとか理学療法士に育てあげようという学校側の意欲が感じられません。

「それって大学としてどうなの?」と、大学としてのあり方自体に問題がありそうです。

 

 

まとめ

以前こちらのブログで教育の質がかなり悪くなってきていると書きましたが、昨今養成校の激増に伴い、上記のような悩みを抱えている学生は多いです。

学校選びは慎重に行うべきですので、いまから学校を探す方はしっかり吟味しましょうね。

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