理学療法士の学生が一度は悩むこと

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理学療法の大学や専門学校にしても、順風満帆に卒業まで迎える生徒はむしろ少ないのではないでしょうか。

今日は質問が届いたのご紹介したいと思います。

 

この方は理学療法の大学入学以前から、私がサポートしている方のお母さんで、入試のときには小論文の指導や、面接のアドバイス、学校選択に関する細かい事まで一緒に考えました。

 

大学入学後も情報交換しており、息子さんの大学生活については事細かにわかってるつもりでした。

大学生活を送る息子さんについての悩み相談ですね。

 

 
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本当に向いているのかどうか

こちらのお母さんがおっしゃりたいのは、本当に息子が理学療法士にいているかどうかということです。

 

常日頃から理学療法士の厳しい現状については、こちらのお母さんに説明しており、もし息子が理学療法士に向いていないのなら今すぐ学部を変えて進路を変更することも考える。

ただし苦労して大学に入学したので、簡単にあきらめるのもしたくない。

 

息子さんも大人になって、いろいろ話をしていきたいところなんですが、どのように話していいのかわからない、こんな感じの質問した。

 

 

理学療法士としての岐路

いい質問ですね。理学療法士の学生になると、必ず一度は通る道ではないでしょうか。

もちろん私も考えたことがあります。

この質問に対する私の返答は以下です。

 

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○

 

さて息子さんの今後のことです。

 

理学療法士の道が厳しい厳しいと言っておきながら矛盾するかもしれませんが、今この瞬間に大学を辞めたり、転部して何か他のものに移行するということは賛成できません。

これは私見なので参考程度に聞いて頂ければ結構ですが、挫折というか、逃亡を繰り返してきた、男性としての私の意見です。

 

理学療法士になれるということを前提で考えると、仕事をして初めて気づく理学療法士の良さや悪さがあると思うんです。

もしかしたら息子さんはめちゃくちゃ理学療法士に向いてるかもしません。もちろん逆のパターンもあって、すぐにやめたいというかもしれません。

 

この辺は確率論の話になってしまうかもせませんが、個人的にはやってみないとわからない部分が大きいかなと思います。挫折とか、行き詰まりって、個人がやっていく中でしか気づけないですよね。

 

だから今理学療法の学校を辞めても、何が行き詰まってたのか、なんで辞めたのかっていうのが、息子さん自身分からないと思います。

 

 

もう大人になった、なりつつあるというべきでしょうか、選択のプロセスの中に自分の考えや意見を入れていくべきです。

失敗とか成功は後からしかわかりません。でも選んだプロセスの中に自分の考えがあれば、あの時はこうやったって、ある程度納得できると思うんです。

 

 

大学の勉強もしながら、他のビジネス志向も身につけていく、これが1番良いのでしょうが、息子さんには難しそうですよね。

 

もし大学在学中に辞める辞めないの話になるとすれば、息子さんの口からその言葉がでてきたときだと思います。

 

その時には息子さんの考えや思いをしっかり聞いて、なぜそうなったのかと言うところを吟味してあげてください。

 

結果的に辞めることになる、というのは二の次でいいと思います。

 

息子さんが「親に反対されたらどないしよう。でもやりたいこともあるし。」と、悩みに悩んで出してきた言葉にどれぐらい重みがあるのか、楽しんではダメですが、そこに成長が現れるかもしれませんよ。

 

あとひとつ気になったのは、理学療法学科を卒業していわゆる企業に就職するという選択肢です。今現在このような選択肢をとっている大学生はおそらくK大学の大学生ぐらいでしょう。

K大学の大学生は、「K大学というブランド」で、理学療法学科であっても普通に企業に入ることができるようです。もちろん就職活動は必要です。これが息子さんが行かれている大学の場合どうなるのか。

 

 

これは私にも全然見当がつきませんが、想像できることとしては、普通に理学療法士として就職するよりも5倍10倍厳しい就職戦線になるでしょう。

 

行くも地獄、戻るも地獄といったところでしょうか。

 

 

後期の授業料80万円は大きいですが、とりあえず大学2年生の終わりまでは大学でお世話になりますとお金を振り込んだわけですから、3月まではゆっくり考えてはいかがでしょうか。

 

男の20歳の頃っていちばんいろいろ考える時だと思うんです。「これでいいんかな」、「もっと他にやることがないかな」といまある環境に満足できていないときは、特にそう思います。

 

だから、長期実習が始まった頃にこのような思いが噴水のように湧き出るかもしれませんよ(´∀`)

私の息子ならば、当分は放置します。

 

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どうでしょうか。

 

本当に今、理学療法学生としての岐路に立っている感じです。

 

 

なんとなく行き詰まってくると、他の道の方が良いような気がして、あれこれ考えてしまうことがあります。

 

でも、実際のところは勉強がしんどかったり、実習がいやになったり、そういった理由で逃げ出したくなることが多いです。

 

 

こちらのお母さんの場合、ちょうど後期の授業料80万円を振り込んだ直後だったんですね^^;

 

この金を捨てるとなったら、笑えないですよね。

 

学生なったからといって、まっすぐじゃないですよ。いろいろ悩みながらみんな理学療法士になりました。

 

悩んだ時は、一度止まって考えるのもいいかもしれませんね。

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