理学療法士としてやりたいことを見つける

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理学療法士としてどんなことがやりたいか、それは人それぞれです。

ただこれがなかなか見つからなくて、苦労する人が多くいます。

 

私が理学療法士を目指すようになったのは、スポーツ選手がケガから復帰するときに、理学療法士が手助けをしているという話を聞いたことがきっかけでした。

スポーツ好きだった私は、スポーツ選手のお役に立ちたいという一心で、専門学校の受験勉強を始めました。

 

ところが理学療法士になってみると、行く病院によって担当する症例は様々です。

最初勤めた病院は若い方の骨折は多かったですが、スポーツ選手はあまりいませんでしたし、次の病院ではほぼ高齢者ばかり。

 

整形のクリニックに来てやっとスポーツ選手を担当する機会も増えましたが、それでも理学療法士を目指そうとイメージしていた感じとは違います。

 

興味はどんどん変わる

おもしろいことに、スポーツ選手を担当したいと思っていても、就職した病院に脳卒中の患者さんが多ければ、脳卒中の理学療法に興味を持ち始める方も多いですし、呼吸器や心臓のリハビリを志す方もいます。

 

18歳のときに将来の進路を決められずに、なんとなく大学に進んでしまうことがあるように、理学療法士として新卒の就職活動時に、自分がどんな症例を担当したいのか分からずに、なんとなく行ける病院に就職してしまうことも多いです。

 

早い人なら就職して1年か、2年でやりたいこと、やるべきことを見つける人もいると思いますが、私の場合は10年近くかかって、股関節疾患をお持ちの方をずっと診ていきたいと思うようになりました。

 

話すことが好きなのもあって、治療中に会話の中から信頼関係を作ったり、情報を得たりしたいっていうのもあって、高齢者のリハビリよりも興味をもったというのもあります。

 

ただちょっと危ういのが、やりたいことが見つからないことを理由に転職を繰り返してしまう人が多すぎるということです。

「ここは自分のやりたいことがない」と辞めて次の病院や施設に移ってしまうのです。でもなんとなく想像できるとは思いますが、こういう辞め方をすると次のところでも同じ問題が起きちゃうんですよね。

 

やりたいこと、やるべきことを見つけることは大変ですが、大切です。ただそれはいまある環境の中でも見つかる可能性もあります。病院を辞めて違うところに行けば見つかるというのは間違いです。

 

これから理学療法士を目指すなら、できるだけ新卒の就職活動時には、どんな症例を担当したいのか、どうなっていきたいのか、このあたりはしっかり持っておいて欲しいものです

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