理学療法士の責任?無責任?

スポンサーリンク

理学療法士の仕事に関しての責任、それが重いと思うか、軽いと思うか、それは人次第だと思います。

 

以前、私が勤めていた病院に実習生が来まして、理学療法士の仕事の責任感に関しての話になりました。

 

そのとき言った一言が気になったので、今日はシェアしたいと思います。

 

流れをざっと説明すると、その学生さんは、看護師と理学療法士、どちらになりたいか迷って、理学療法士になることを選んだそうです。

 

その選択理由が

「看護師さんって点滴間違えたりすると亡くなることありますよね。理学療法士は自分がやった治療で人が亡くなったりすることはなさそうだし。何より人が亡くなるときに立ち会うことはなさそうなので。」

 

要するに人の生き死に直接関わることがない理学療法士の方が看護師さんよりましかなっていうことのようです。

これから理学療法士を目指す方、この話を聞いてどう思いますか?

 

 

どんな仕事にも責任はある

たしかに私たち理学療法士は点滴をすることはないですし、注射をすることもないので、治療(手技というべきかな)で人が亡くなることは亡さそうって思いますよね。

 

でも実際には心臓疾患のリハビリテーションに関われば、死と隣合わせの状況になることもあります。

 

心筋梗塞で緊急オペをされた患者さんに、手術直後からガンガン運動してもらったら危ないかなって素人でも分かりますよね。

 

どれぐらいの運動強度であれば大丈夫なのか医師と相談して、脈拍や血圧に注意しながら、運動を決定していく必要があります。

また直接亡くなるときに立ち会わなくて、患者さんが亡くなる寂しさや辛さを病棟スタッフと同じように共有しますし、少なくとも理学療法士になる人にはそういう人間であって欲しいです。

 

看護師さんがしんどい、理学療法士が楽、そんなうわべだけの比較で決められるほど、医療に携わる職業は簡単ではないです。

 

理学療法士には理学療法士の良さがあり、病気やケガで障害を抱えた患者さんのその後の人生を背負うぐらいの気概が必要です。

 

話はちょっとそれますが、ヤミ金ウシジマくんって言う漫画をご存知ですか?金融屋に関する大ヒット漫画で、山田孝之さんが主演で映画やドラマになりました。

そのドラマの一コマで、山田孝之さん演じるウシジマくんがこんなセリフを言ってました。

 

「お前は責任をとりますって言うけどな、それは責任をとれるやつが言うセリフなんだよ」

 

責任をとれないような奴が「責任をとります」なんて言うな、ということです。理学療法士としての責任をしっかりとれるように、私たちは仕事をすすめていかないといけませんね。

 

責任の重さは人次第です。

こちらの記事もおすすめです