理学療法士は資格だけじゃダメです

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理学療法士になる 資格だけじゃダメ資格があれば何とかなる、高齢者が増えるからやっていけるだろう、なんて思いで理学療法士になろうと考えていませんか?

 

 

先日話した理学療法学生がこんなことを言ってました。

「とりあえず資格さえもっておけば、後でなんとかなるじゃないですか」

 

彼が言いたいことをまとめると、「学校卒業後に理学療法士として働くかもしれないが、他の仕事に就きたくなるかもしれない。普通他の仕事についたら、なかなか元の職業には戻れないが、理学療法士という資格さえあればまあ戻れるでしょう。」ということです。

 

いやはや何とも楽観視というか、わかっていないというか。

でもこういう気持ちで理学療法士の学校に通ってる学生も実際にいてるのも事実です。

 

変わりゆく資格の重み

以前(15年前ぐらい)は理学療法士と言えば希少で、どの病院もこぞって理学療法士を求めていた時期もありました。そんな時期なら、少々現場から離れていようとも、理学療法士であることが重要で、雇用してもらうことができたかもしれません。まあバブルみたいなものです。

 

現在では、そんなにちやほやされることはないです。就職するのも難しくなってきていますし、給料も医療よりも福祉関連の職種に近づいています(下がってきてる)し、国家試験の合格率も大きく下がってきました。

 

雇用する側の医院や施設は『理学療法士という資格をもっているだけの人』ではなくて、『理学療法士として◯◯ができる人』を求めています。

 

◯◯はスポーツの理学療法であったり、脳卒中の理学療法であったり、要はどれぐらい専門的に診ていけるかというところです。

プロ野球でもそうですよね。ただのプロ野球選手でなくて、ホームランを40本打つバッターであったり、年間15勝できるピッチャーが欲しいわけです。

 

このあたりを勘違いすると、せっかく学校に3年か4年通って理学療法士になっても、1年で辞めたり、職に就かずに違う仕事を求めることになります。

 

ほんとに資格が欲しいだけではダメです。もう一度自分に問いかけてみましょうね。

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