理学療法士の国家試験合格率は今後上がるか下がるか

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今年行われた理学療法士の国家試験の合格発表が3月29日に行われました。

今年の合格率から、今後理学療法士の国家試験の合格率は上がるのか、下がるのか、勝手に予想してみました。

理学療法士の国家試験合格率は今後上がるか下がるか

今年の国家試験の合格率は74.1%。これは平成22年の74.3%を下回り史上最低となりました。

これを見ると「おいおい、ちょっと厳しくなってきたんとちゃう?」と思いたくなります。

 

では今後はどうなるのか、これから国家試験を受験される人にとってはそこが気になりますよね。

 
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合格率よりも合格者数に目を向ける

まずこちらは過去5年の理学療法士の国家試験の受験者数、合格者数、合格率です。

実施年受験者数合格者数合格率
平成24年 11956人9850人82.4%
平成25年 11411人10115人89.0%
平成26年 11129人9315人83.7%
平成27年 12035人9952人82.7%
平成28年 12515人 9272人74.1%

 

合格率は最高が平成25年の89.0%で、最低が平成28年の74.1%と約15%も上下しています。

そう見ると、「やっぱり合格率は下がる傾向にあるのか」と考えそうですが、もうひとつ合格者数を見てみましょう。

 

合格者数は、最高は平成25年の10115人、最低は平成28年の9272人です。これは合格率とリンクしますね。

よく見ると、合格者数は合格率ほど変動がないと思うですよね。(平均すれば9700人程度)

 

正確に統計をとったわけではないので何とも言いがたいのですが、合格率よりも合格者数をある程度同じようになる設定している気がしませんか?

そう考えると、学校数が落ち着いて受験者数が大きく変わらない(変わるとしても微増か?)のであれば、合格率は来季も大きく変わらないと私は思います。

 

ただし、ひとつだけポイントがあります。

 

それは前回の平成22年に74.3%を記録した翌年の合格率は、82.4%とかなり回復しています。

そう考えると、今回史上最低の合格率を記録したのであれば、来年は少し回復するのかなと勝手に予想します。

 

不合格者数は増加の一途を辿るのか?

合格率ともうひとつ私が注目している数値があります。

それは不合格者数です。

 

先ほど、過去5年の受験者数と合格者数をお伝えしましたが、受験者数から合格者数を引いて不合格者数を出すと、このようになりました。

実施年受験者数合格者数不合格者数
平成24年 11956人9850人2106人
平成25年 11411人10115人1296人
平成26年 11129人9315人1814人
平成27年 12035人9952人2083人
平成28年 12515人 9272人3243人

 

昨年までは2000人前後をうろうろしていましたが、今年は一気に不合格者数が3000人を突破しました。

これはもちろん過去最高です。

 

3243人が不合格になるということは、国家試験に合格したら入職する予定だった人の就職先が3000個くらい空くってことです。

もちろん不合格者が出ることを見越して少し多めに新人を採用している病院もあると思いますが、小さい病院ならひとり募集でひとりしか採用していないところもあるはずです。

 

そんな病院が増えれば、転職活動を4月にすると見つかりやすい、なんて変わってくるかもしれませんね。

不合格者数は受験者数と合格率に大きな変化がない、もしくは合格率が微増すると考えれば、今後は3000人前後で推移すると考えます。

 

まとめ

理学療法士の国家試験合格率の今後を予想してみました。

あくまで私が勝手に予想しただけですので、来季以降どうなるかは分かりません。

 

ただ司法試験のように超がつくほど難しい試験ではありませんので、普通に勉強していれば国家試験には合格するでしょう。

そう考えると、それほど恐れる必要はなさそうですね。

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