電車の車内広告からみる大学入試の現状

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理学療法士や作業療法士の大学や専門学校への入学試験の時期が近づいてきましたが、今日は車内広告から私が感じた大学入試の現状をお伝えします。

大学入試の現状 こんな大学は大丈夫?

新しい年も明け、いよいよ入学試験の本番が近づいてきましたね。

もちろん昨年のうちに推薦入試で合格している人もいてると思いますが。

 

この時期になると電車の車内に大学の広告をよく見かけるようになります。私が通勤に使っている電車でも、いくつもの大学が広告をだしています。

広告を見るときに最近気になっているのは、以前は大学の活動や就職状況を示すものが多かったのですが、最近は入試に関するものが多くなってきました。

 

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入試の内容まで教えてもらえる時代

ここでいう入試とは、「◯月△日 一般入試」のように日程を示すものではなく、入試の内容そのものに言及しています。

たとえば、理学療法士養成校課程がある大学の広告には、「今度の学校説明会に来れば入試に向けてのヒントがあるかも」みたいに書かれていました。

入試のヒント教えたらあかん

入試っていつからヒントを与えて、受けてもらうものになったのでしょうか。それじゃあ試験の意味がありません。

 

近年子どもの数が減少し、大学に入ることがそれほど難しい時代ではなくなりました。入学定員が割れることも珍しくないですよね。

また経済があまりよくないこともあり、一人の学生が受験する学校は年々少なくなる傾向になり、大学としては経営上のうまみでもある受験料の収入が入らなくなります。

 

このような状況で大学は、とにもかくにも「受験してもらうこと」を目標に入試戦略を進めざるを得なくなりました。

そうしないと受験料は入ってきませんし、受験してもらわなければ入学はもちろんありえません。

 

それでさきほど述べたように、入試のヒントを与えたり、受験科目を減らしたり、不合格でも他の学部なら合格になるような制度を作ったり、一度受験すれば最高点の保証する制度を作ったり、とにかく学生側に降りていって頭を下げるようなことばかりしています。

入試で学生に頭を下げるような大学の将来は厳しいと言わざるをえません。そんな大学では本当に良い教育ができるのか疑いたくなります。

 

まとめ

大学入試の現状についてお伝えしきていました。

大学側の学生が欲しいという状況は当面変わることはなさそうですし、さらに子どもの数が減ればこの状態は加速するでしょう。

 

学生側には一見ありがたい制度のように感じますが、中身の伴わない入り口の開放は長い目でみると学生にも悪い影響を与えていると思います。

入試が近づくたびに感じるこの違和感。当分は続きそうです。

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