働く病院はしっかり選んだ方がいい

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理学療法士が働く病院については、しっかり調べておかないと後でえらい目に遭うかもしれませんよ。

病院選びは慎重に

先日、ある病院が民事再生法の適用を受けるとニュースで報じられていました。

民事再生法とは?
わからない方にものすごく簡単にいうと「借りていたお金を返せなくなったので、借金の一部をチャラにしてもらえませんか」っていう法律です。(法律の専門家からみて、間違えていたらごめんなさい。ちゃんと知りたい方は自分でググってください)

この法律では、事業自体はそのまま事業を続けることができます。ただし借金が返せないわけですから、いままで通りとはいかず、いろいろと規制が入ります。

 

事業、ここでは病院の経営状態が悪く、借金がかさんで返せなくなってしまったということです。

 

病院の経営も厳しさを増してきた

病院の経営なんてほんとうにどんぶり勘定でした。「でした」ってところがミソで、最近はちゃんとやっているところが多いですし、逆にいえばちゃんとやっていかないと悪いことに手を染めないといけなくなります。

でもいまだにけっこういい加減に経営している病院もまだまだ多いのも事実です。

 

話を戻して、もし民事再生法の適応を受けると、借金を返して病院を再建していくための改革が必要となります。たとえば人員削減や給料・ボーナスのカットなどは当たり前ですし、慰安旅行や忘年会がなくなるかもしれませんね。

 

そうなってくると医師や看護師はよほどのことがないと、病院を去っていってしまいます。

医師や看護師が病院を去れば来院する患者さんが減っていきますし、経営的には余計にピンチになってしまいます。

リハビリ的な立ち場では、主力として活躍されていた医師が去ってしまうと、整形外科の手術後の患者さんや脳卒中の急性期の患者さんを担当できなくなります。

入職当時に描いていたその病院での自分の未来予想図は、音を立ててガタガタと崩れていくのです。

 

そうならないためにも、病院や施設に就職するときには経営状態もしっかり見極めた方がいいでしょう。

「じゃあ、どこを見ればいいの?」

と聴きたくなると思いますが、経営状態を入職する前に見極めるのは不可能です。

だって見学にいって聞いても、トップは経営の実態まで絶対に教えてくれませんからね。

 

「それだったら、こんな不安をたきつけるようなこと言うなよ」

って言いたい方もいると思いますが、そのあたりは学校の先生や先輩、同僚などのネットワークを駆使してでも、できるだけの情報を集めて対処すべきでしょう。

 

実際に私の同級生が勤めた病院は入職して2年目につぶれてしまいました。

友人は危機を察知して、つぶれる直前に離れることに成功しましたが、もう少し遅ければ路頭に迷うところでした。

 

入職時には考えるべきことが多いので大変ですが、経営のことも少しは頭に入れておきましょうね。

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