理学療法の知識は覚えることが大事じゃなくてそれをどう活かすか

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理学療法の学生や新人さんへ、教科書を片っ端から覚えるような勉強をしていませんか。

今回は理学療法の知識の活かし方について考えてみましょう。

理学療法の知識は覚えることが大事じゃなくてそれをどう活かすか

理学療法士にしろ、作業療法士にしろ、学生時代の勉強法といえばテキストや授業のノートの丸暗記が多かったのではないでしょうか。

当面の目標となる定期試験ではこの方法が最も有効で、点数をとることだけを考えれば一番手っ取り早いです。

 

では実習に行ってこの方法で覚えた知識が活きるかといえば、絶対そうではありませんよね。

 

知識はどう活かすかが大事

たとえば上腕二頭筋の起始と停止を言えても、その場所を触診することができなかったり、筋の走行がわからなければ治療には活かせません。

また動作観察だって、ヒールストライクがどうのこうの言ってたって、どうみていくかわからなければどにもなりません。

 

理学療法士として働き始めてから大切な視点は、知識を覚えることより、覚えた知識をどう活かすか、そちらを重視することです。

 

知識を覚えただけの状態って、言うなれば料理でいえば材料を買ってきて冷蔵庫に保存している状態。

それらの材料を自分なりに調理して味付けしなければ、食べることはできません。

 

実習から帰ってきたとき、

「いやぁめっちゃ勉強になったわ」

「いっぱい教えてもらえて良かった」

と言っている人がいます。

 

なぜ実習から帰ってきたときに満足度が高いかというと、実習で教えてもらえることは働いている理学療法士が、実際に現場で活かしている知識だからです。

言うなれば「どう活かすか」の知識を教えてもらっているから、満足度が高くなるのは当たり前のことなのです。

 

活かせている知識=明日から使える知識

 

そう考えると、普段やっている勉強で得た知識って一体何なんでしょう?

ではどのような勉強をすればいいかというと、覚えた知識がどのような状況で活きるのか常に意識することです。

 

大転子の解剖を授業で習ったとすれば、大転子が実際の現場ではどんなときに役立つのか考えます。

たとえば大転子であればTMDを測るときに必要ですよね。それが理解できれば「大転子」っていう部位と名前を覚えるだけではなく、触診ができないといけないことが自ずとわかってきます。

 

このように知識や技術のつながりを意識して勉強することこそ、本来の勉強だと言えるでしょう。

実際、働き出してからの頭の中ってこれをもっと複雑にしたような感じです。

 

最後にもう一度言います。

教科書を丸暗記するような勉強法はいますぐに辞めるべきです。

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