セラピストの報連相の基本。今回は社会人なら当たり前の連絡について

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理学療法士や作業療法士、言語聴覚士のみなさん、病院や施設でしっかり連絡や相談はできていますか。

今回はセラピストの報連相の基本をお伝えしますので、できているか不安な方はぜひご覧ください。

セラピストの報連相1

社会人になって会社に入職するとたいてい新人研修のようなものがあります。会社の倫理や約束事、社会人のマナーなどを学びます。

最近では病院や施設でも研修らしきものがありますが、セラピストの場合はどちらかというと職人気質な面が強く、実際にやりながら覚えていくことが多いかもしれません。

 

今回は病院でよくある連絡ミスの様子を例にあげて、連絡の基本をお伝えします。

 
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見落としやすい連絡

まずはよくある間違いのケースをご紹介します。

病棟でリハビリAさんが看護師のBさんに呼び止められてこう言われました。

B:「Cさん(理学療法士)に聞きたいことあるんやけど、いまリハビリ室にかけてもいないねん。どこにいるかわかる?」

A:「あぁ今日は午前中は訪問にに出ているんですよ。私が伺っておきましょうか?」

B:「いや直積聞きたいから」

A:「では昼休みには戻ってくるので、Bさんに連絡するように伝えておきますね。」

B:「わかった。ちょっと急ぎなんで、よろしくね。」

よく病院ではあるケースですね。特段珍しい設定ではありません。

でもこの話はもう少し続きます。

お昼から病棟に上がるとBさんは怒りながらこう言ってきました。

B:「ちょっとAさん、Cさんから連絡ないんやけど、どうなってるの?」

A:「えっ?ちゃんとBさんに連絡するように伝えましたけど」

B:「伝えたって言うても、連絡きてないやん」

A:「ええ、でも言いましたし・・。」

どうでしょうか?書いていて思ったのですが、これもよくあるパターンですね。連絡してくださいと伝えたのに、連絡がきていないと言われました。

こうやって読むとある程度わかると思うのですが、どうすればよかったのか書いていきますね。

 
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連絡の基本

連絡は聞いたことを伝えるだけで終わりではありません。もっと大切なのは、伝えたことをお願いされた人に伝えることです。

どういうことか説明しますね。今回の話を図にするとこんな感じです。

セラピストの報連相2

  1. Cさんをとりたい。
  2. Cさんに「Bさんに連絡してください」と伝える。
  3. CさんはBさんに連絡しなかった。

ここまではいいですかね。これを見るとCさんが悪くて、Aさんには落ち度はなさそうですよね。

 

でもAさんがとらないといけなかった行動が2つあります。

その場で連絡してもらう

Bさんは「最後に急いでいる」という言葉を付け加えています。

おそらくリハビリ室に午前の訪問が終わって帰ってきたときに「Bさんが連絡欲しいって言うてました」と伝えたのでしょう。

急ぎの用事なのですから、ここで「Bさんが至急連絡欲しいって言うてましたので、いまかけてもらえますか」といますぐ、目の前でかけてもらったらよかったのです。

 

Bさんに状況を伝える

でもCさんにも用事があるでしょうから「カルテ書いてからかけるわ」となるかもしれません。

そんなときには、Bさんにそのことを伝える必要があります。図でいうとこうなります。

セラピストの報連相3

  1. Cさんをとりたい。
  2. Cさんに「Bさんに連絡してください」と伝える。
  3. Cさんは後からかけると言っているとBさんに連絡する
  4. Cさんがかける(?)

この3が大事なんです。

 

Bさんの立場になると、AさんがちゃんとCさんに連絡してくれたかどうか、それともCさんがまだ帰ってきてないのか、それすらもわからないわけです。

ですからBさんにその旨を伝えておく必要があります。

 

「そこまではしなくてもいいじゃない?」って思うからもしれませんが、やりすぎるぐらいでちょうどいいんです。人間の連絡なんてあてにならないものですから、少しでも正確性を増やすためにはできる限り丁寧に対応すべきです。

 

まとめ

病院での連絡基本をお伝えしてきました。

簡単に思える、当たり前のことでもできていない方が多いです。

 

仕事をしていく上で、コミュニケーション能力は必須で、これができないと仕事に支障をきたすこともあります。

いま一度、連絡方法について見なおしてみましょう。

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