理学療法士としてスポーツトレーナーを目指すにはどうすればいい?

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理学療法士や作業療法士で、スポーツトレーナーとしてアスリートのトレーニングや治療に関わりたい方は必見の記事です。スポーツトレーナーになる方法を本日はお伝えします。

理学療法士としてスポーツトレーナーを目指すにはどうすればいい?5

実際理学療法士として働いている人に理学療法士を志した動機を尋ねると、「自分が高校時代にケガをして理学療法士に世話になった」とか、「アスリートに寄り添って復帰をお手伝いをしたい」など、スポーツに関わるエピソードを話す方が多いです。

それだけ「理学療法士=スポーツ選手の復帰のお手伝いをする」というイメージが強いのでしょう。

 

そう話している私も、理学療法士を目指す最初のきっかけはスポーツ選手のリハビリ風景をテレビで観たことでした。

 

ただし理学療法士や作業療法士としてスポーツ選手やアスリートのトレーニングや治療に関わりたいと思っている方はたくさんいますが、実際にスポーツ選手に携わる仕事をしているのは一握りという現実もあります。

 
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理学療法士としてスポーツトレーナーになるために

ではなぜ多くの理学療法士がスポーツ選手のトレーニングやアスリートの治療に携わることができないのか。その理由は3つあると私は考えています。

 就職した病院でアスリートに携わる機会がない
スポーツ選手の治療に携わりたければ、スポーツ選手が多く訪れる病院に就職する必要があります。

ただしアスリートが集まるスポーツ整形外科の病院や医院への就職は人気があり、希望してもなかなか就職できないことが多いです。

 

一般病院に勤めれば治療の対象者のほとんどが高齢者で、理学療法士を目指そうと決意した頃のように、スポーツ分野でも活躍できる理学療法士とはほど遠い現実が待っています。

スポーツ選手のリハビリだけが理学療法の対象ではではありませんし、普通の病院では脳卒中や腰痛、膝痛、五十肩の患者さんの治療をするのが当たり前なのです。

 

さらに近年は介護老人保健施設や訪問看護ステーションなど、介護施設への就職することも増えており、こうなると普通に理学療法士として働いてスポーツ選手と携わることは無理ですね。

 

 アスリートとのつながりをもつ同僚や友人がいない
これも多い理由ですね。

就職した先の上司がどこかのサッカーチームに関わっているとか、友人が野球部のトレーナーをしているという縁やきっかけがあれば、そのコネをつたって自分もアスリートのトレーニングや治療に携わることもできます。

 

ただし先ほどもお伝えしましたが、一般病院に勤めている理学療法士でトレーナー活動も行っている方はかなり少ないです。高齢者施設に勤めているとなおさらそうです。

 

やはりアスリートのトレーニングや治療に興味をもつ方は、アスリートが集まる病院に勤務していることが多いのです。

就職戦線がかなり厳しくなってきている状況を考えると、希望しない病院や施設に就職することがますます増えるのは間違いないでしょう。

そうなると「勤め先を選べなくなる→トレーナーは無理」という図式が出来上がってしまいます。

 

 どうすればトレーナーになれるのかわからない
意外と多い原因がこれです。

理学療法士になる前にはスポーツ選手のトレーニングや治療に関わりたいと希望していても、いざ働き出してみると「アスリートのトレーナーになりませんか」と誘いがあるわけではありません。それは理解できますよね?

 

さきほどお伝えした就職先やつながりの話とも関係するのですが、そもそもアスリートのトレーナーになるという道筋をイメージすることができていない理学療法士や作業療法士が多いのです。

いや普通に仕事をしているだけでは、そのルートを見つけることすら困難で、トレーナーになる方法がわからなければ努力する方法もわかりません。

 

実際にその事実に気づいているかどうかはわかりませんが、希望しているのにスポーツ選手の治療に携われない原因はここにもあると私は考えています。

 
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理学療法士や作業療法士からスポーツトレーナーを目指す

では実際にアスリートのトレーニングや治療に携わるためにはどうすればいいのでしょうか。

1からコネを探す?いやいや、いままで見つからなかったのに、そんな都合よく「あなた、スポーツ選手のトレーニングに興味ない?」ってやってくるわけがありません。

ではどうずればいいのか?

答えはひとつでスポーツ選手が通院するスポーツ整形を標榜している病院やクリニックに就職することです。なぜそう思うのか理由を説明します。

スポーツ整形に就職すればコネができる

スポーツ整形で勤めている理学療法士や作業療法士には、スポーツトレーナーとして活動している人がいるはずです。

すでにスポーツトレーナーとして活動している人がいる病院やクリニックで働けば、探さなくてもいきなりコネができます。

結局1からコネを探すより、スポーツ整形がある病院やクリニックで勤めることが何よりも近道となります。

また本当にスポーツ選手を診ている病院やクリニックなら、医師もスポーツドクターであることがほとんどです。医師を通じてコネを作るのもいいですね。

 

スポーツトレーナーになるなら治療の経験は絶対必要

理学療法士や作業療法士がスポーツトレーナーとして活動する場合、アスレチックトレーナーにはない+αが必要です。

普通にトレーニングだけして欲しいのなら、残念ですがアスレチックトレーナーの方が知識や技術があることが多いです。

私たち理学療法士や作業療法士がアスレチックトレーナーに勝てるとしたら、彼らよりケガやリハビリのことを良く知っているところで、そこにアドバンテージを作らないといけません。

 

それなら日々の仕事でスポーツをしている子どもやスポーツ選手を担当することが欠かせません。

日々の仕事で介護施設に勤めれば老人の特性には詳しくなるでしょうが、その経験がスポーツ現場で活きてくるかは微妙です。

 

講習会やセミナーでもある程度知識は増えるのでしょうが、やはり生身のスポーツ選手に触れるのと触れないのでは、知識や経験、トレーニングに対する考えなどが全く変わってしまいます。

そういう意味でもスポーツをしている人を担当できる病院やクリニックに就職することには大きな意味があるのです。

 

まとめ

理学療法士や作業療法士としてスポーツトレーナーを目指す方法について考えてきました。

理学療法士や作業療法士がスポーツトレーナーとして働くことは可能です。

飽和しているといっても、まだまだ開拓できる道はたくさんありますし、スポーツ現場でアスレチックトレーナーではなくセラピストの需要はたくさんあると私は考えています。

ただしスポーツ選手を診ていないと難しい分野であると思いますので、ぜひスポーツ整形のあるクリニックへの就職をおすすめします。

 

もし「スポーツ選手が診れるような病院やクリニックを見つけるのは大変」と思うのであれば、理学療法士や作業療法士の求人転職サイトを利用してください。

求人転職サイトに登録して自分の希望を伝えれば、専門のエージェントが希望に沿った就職先を探してきてくれます。

実は私が以前スポーツ選手をたくさん診ていた病院も、メドフィットという求人転職サイトで紹介してもらいました。

 

私は給料のこと、休日のこと、スポーツの症例を診たいことなどを伝えたのですが、エージェントがすぐにいくつか候補を探してくれました。

給料のことって口に出していいにくいことですよね。

でもエージェントは「なんでも気になることは言ってください」とおっしゃってくれたので、直接言いにくい給料のこと、休みのこともエージェントを通じてしっかり伝えてもらったので本当に助かりました。

 

スポーツトレーナーになりたいのであれば、とにもかくにもスポーツ整形のある病院やクリニックに転職しましょう。

メドフィットへの登録はこちらから無料でできます。理学療法士としてスポーツに携わりたいのであれば、まずは登録してエージェントに話を聞いてもらうことから始めましょう。

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