理学療法士がスポーツトレーナーに転職するにはどうすればいい?

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理学療法士や作業療法士で、スポーツトレーナーとしてアスリートのトレーニングや治療に関わりたい方は必見の記事です。セラピストがスポーツトレーナーになる方法を本日はお伝えします。

スポーツ選手に関わりたいけどルートがない、トレーナーとして活動したいけどその方法がわからない人はこの記事を読めばやるべきことがわかるはずです。

理学療法士として働いている人に理学療法士を志した動機を尋ねると、「自分が高校時代にケガをして理学療法士に世話になった」とか、「アスリートのケガから復帰までを助けた理学療法士の姿をテレビで見た」など、スポーツに関わるエピソードを話す方が多いです。

それだけ「理学療法士=スポーツ選手の復帰のお手伝いをする」「アスリートのトレーニングをする」というスポーツリハのイメージが強いのでしょう。そう話している私も、理学療法士を目指す最初のきっかけはスポーツ選手のリハビリ風景をテレビで観たことでした。

ただし理学療法士や作業療法士としてスポーツ選手やアスリートのトレーニングや治療に関わりたいと思っている方はたくさんいますが、実際にスポーツ選手に携わる仕事をしているのは一握りという現実もあります。

目次

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理学療法士としてスポーツトレーナーになるために

ではなぜ多くの理学療法士がスポーツ選手のトレーニングやアスリートの治療に携わることができないのか。その理由は3つあると私は考えています。

就職した病院でアスリートに携わる機会がない

スポーツ選手の治療に携わりたければ、スポーツ選手が多く訪れる病院に就職する必要があります。

ただしアスリートが集まるスポーツ整形外科の病院や医院への就職は人気があり、希望してもなかなか就職できないことが多いです。

一般病院に勤めれば治療の対象者のほとんどが高齢者で、理学療法士を目指そうと決意した頃のように、スポーツ分野でも活躍できる理学療法士とはほど遠い現実。

スポーツ選手のリハビリだけが理学療法の対象ではではありませんし、普通の病院では脳卒中や腰痛、膝痛、五十肩の患者さんの治療をするのが当たり前なのです

さらに近年は介護老人保健施設や訪問看護ステーションなど、介護施設への就職することも増えており、こうなると普通に理学療法士として働いてスポーツ選手と携わることは無理ですね。

アスリートとのつながりをもつ上司や同僚、友人がいない

これも多い理由ですね。

就職した先の上司がどこかのサッカーチームに関わっているとか、友人が野球部のトレーナーをしているという縁やきっかけがあれば、そのコネをつたって自分もアスリートのトレーニングや治療に携わることもできます。

ただし先ほどもお伝えしましたが、一般病院に勤めている理学療法士でトレーナー活動も行っている方はかなり少ないです。高齢者施設に勤めているとなおさらそうです。

やはりアスリートのトレーニングや治療に興味をもつ方は、アスリートが集まる病院に勤務していることが多いのです。

就職戦線がかなり厳しくなってきている状況を考えると、希望しない病院や施設に就職することがますます増えるのは間違いないでしょう。

そうなると勤め先を選べなくなる→トレーナーとして活動するのは無理」という図式が出来上がってしまいます。

どうすればトレーナーになれるのかわからない

意外と多い原因がこれです。

理学療法士になる前にはスポーツ選手のトレーニングや治療に関わりたいと希望していても、いざ働き出してみると「アスリートのトレーナーになりませんか」と誘いがあるわけではありません。それは理解できますよね?

さきほどお伝えした就職先やつながりの話とも関係するのですが、そもそもアスリートのトレーナーになるという道筋をイメージすることができていない理学療法士や作業療法士が多いのです。

いや普通に仕事をしているだけでは、そのルートを見つけることすら困難で、トレーナーになる方法がわからなければ努力する方法もわかりません。

「オレ、スポーツに関わりたいんやけどなぁ」と漠然と思いながらも、どうしていいかも全然わからない状態がこれです。

実際にその事実に気づいているかどうかはわかりませんが、希望しているのにスポーツ選手の治療に携われない原因はここにもあると私は考えています。

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理学療法士や作業療法士からスポーツトレーナーを目指すには?

では実際にアスリートのトレーニングや治療に携わるためにはどうすればいいのでしょうか。

1からコネを探す?いやいや、いままで見つからなかったのに、そんな都合よくあなた、スポーツ選手のトレーニングに興味ない?」ってやってくるわけがありません。

ではどうずればいいのか?

答えはひとつで、一番手っ取り早いのはスポーツ選手が通院するスポーツ整形を標榜している病院やクリニックに就職することです。なぜそう思うのか理由を説明します。

スポーツ整形に就職すればコネができる

スポーツ整形で勤めている理学療法士や作業療法士には、スポーツトレーナーとして活動している人がいるはずです。

すでにスポーツトレーナーとして活動している人がいる病院やクリニックで働けば、探さなくてもいきなりコネができます。

結局1からコネを探すより、スポーツ整形がある病院やクリニックで勤めることが何よりも近道となります。

また本当にスポーツ選手を診ている病院やクリニックなら、医師もスポーツドクターであることがほとんどです。医師を通じてコネを作るのもいいですね。

スポーツトレーナーになるなら治療の経験は絶対必要

理学療法士や作業療法士がスポーツトレーナーとして活動する場合、アスレチックトレーナーにはない+αが必要です。普通にトレーニングだけして欲しいのなら、残念ですがアスレチックトレーナーの方が知識や技術があることが多いです。

私たち理学療法士や作業療法士がアスレチックトレーナーに勝てるとしたら、彼らよりケガやリハビリのことを良く知っているところで、そこにアドバンテージを作らないといけません。

それなら日々の仕事でスポーツをしている子どもやスポーツ選手を担当する経験が欠かせません。

日々の仕事で介護施設に勤めれば老人の特性には詳しくなるでしょうが、その経験がスポーツ現場で活きてくるかは微妙です。いや無理でしょう。

講習会やセミナーでもある程度知識は増えるのでしょうが、やはり生身のスポーツ選手に触れるのと触れないのでは、知識や経験、トレーニングに対する考えなどが全く変わってしまいます。

そういう意味でもスポーツをしている人を担当できる病院やクリニックに就職することには大きな意味があるのです。

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スポーツ整形に就職するには?

「スポーツ選手が担当できるような病院やクリニックを見つけるのは大変」「スポーツ整形は人気があるから就職できない」と思う人がいるかもしれませんね。

先ほど上でも少し書きましたが、スポーツ整形を標榜している整形外科は人気があり、探すのも大変だし、そこに就職することが大変である可能性は否定できません。

実際、私もスポーツ関連の病院や医院を探していたときは思うように見つかりませんでした。

「じゃあ結局スポーツに携わるのは難しいんや」と考えるのも間違いで、スポーツ整形に就職する方法はあります。

それは理学療法士や作業療法士の求人転職サイトを利用することです。

求人転職サイトとは簡単にいうと就職先の紹介業みたいなもので、無料で利用できます。あやしいと思うかもしれませんが、上場企業も多いですから全く問題ありません。

求人転職サイトに登録して自分の希望を伝えれば、病院やクリックの実際の現場を知る専門のエージェントが希望に沿った就職先を探してきてくれます。

実は私が以前スポーツ選手をたくさん診ていた病院も、求人転職サイトで紹介してもらいました。

私は給料のこと、休日のこと、スポーツの症例を診たいことなどを伝えたのですが、エージェントがすぐにいくつか候補を探してくれました。しかもびっくりするくらい迅速に^^;

エージェントは「なんでも気になることは言ってください」とおっしゃってくれたので、面接先に直接言いにくい給料のこと、休みのこともエージェントを通じてしっかり伝えてもらったので本当に助かりました。

スポーツトレーナーになりたいのであれば、とにもかくにもスポーツ整形のある病院やクリニックに転職してチャンスを広げましょう。慢性期の病院や老健、訪問リハビリに勤めながらチャンスを待つなんてナンセンスですよ。

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まとめ

理学療法士や作業療法士がスポーツトレーナーとして活動する方法をお伝えしてきました。

理学療法士や作業療法士がスポーツトレーナーとして活動することはまだ可能です。いや、まだというか今だからこそちゃんとした医療の知識をもったトレーナーが必要な時代になったといえるのかもしれません。

スポーツ分野にはまだまだ開拓できる道はたくさんありますし、スポーツ現場でアスレチックトレーナーではなくセラピストの需要はたくさんあります。もちろん、みなさんがあきらめなければという条件がつきますが。

ただしスポーツ選手を診ていないとアスレティックトレーナーとの差別化が難しいので、ぜひスポーツ整形のある病院やクリニックへの就職をおすすめします。


見つけるのが大変だと思うのであれば、求人転職サイトに登録してエージェントに話を聞いてもらいましょう。ホームページにも書かれていますが、転職するか決めきれていなくても、まずは相談するだけでも大丈夫ですよ。

自分の目指した道は簡単にあきらめたらダメですよ。まだまだアスリートがみなさんの助けを待っています。

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