理学療法士と残業 なぜ残業代が支払われない?

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病院や施設勤務の理学療法士の悩ましい問題、残業について本日は考えてみたいと思います。

理学療法士と残業 なぜ残業代が支払われない
病院や施設で働く医療人にとって、残業は当たり前のように発生します。

急な新患が入ったり、患者さんが検査や処置で予定していた時間にリハビリできなかったり、私たちの業務は常に臨機応変な対応が求められます。

 

ですから業務終了時間が18時だったとしても、18時ぴったりに終わることはむしろまれで、なんだかんだと居残りで仕事をしていることが多いです。

まあこれは一般的な話なので、業務時間終了してすぐに帰ることが当たり前の病院もあります。

 

たとえば私の勤務時間が18時までとして、18時を超えて仕事をしていた場合、超過勤務として本来残業手当が支給されるはずです。

 

理学療法士が残業をもらえない理由
でも理学療法士の残業代は適切に支給されることが少ないのです。

その理由とは?

 

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理学療法士は残業代をなぜもらえない?

1.契約書の内容を把握していない

契約書に書かれていた勤務時間が理解できていない。もしくは契約自体をかわしていないケースもあります。

これは病院の通例で、契約は入職時に口約束でかわされているだけのことも多い。

2.残業代がでることを知らない

1の話とも関係するのですが、支給の方法を知らなかったり、そもそも残業代が支給されることを知らないスタッフもいます。

3.どこまでが残業なのか区別しにくい

コンビニの店員ならユニフォームを来てレジや品出しをしているときなのでhそうが、医療人はこれがわかりにくいかもしれませんね。

治療やカルテ記載はもちろん業務です。計画書やリハビリのスケジュールを組んだりするのもそうでしょうが、患者さんのために文献を読む時間は仕事ではないですよね。

 

ここまでなら分類は難しくなさそうですが、ややこしい例を言うと、カルテを書いているときにわからないことがでてきてその場で調べる、これはどうでしょうか。

カルテを書くこと自体は仕事、でも患者さんのことでわからないことを調べたり、先輩に教えてもらうのは勤務外にするべきです。

 

でもカルテを書いている途中で調べないといけないことも出てくるでしょうから、その日に診た患者さん全員でそれをしていると、業務時間は確実にオーバーします。

特に新人のうちはカルテを書くこと自体慣れていませんから、どうやって書けばいいのかわからず、時間がかかってしまう場合があります。

これって線引が難しいですよ。

 

ある偉い理学療法士は、「カルテはお前らの趣味みたいなもの」とカルテ記載での残業を一切認めていません。

4.病院や施設としてとらせないようにする

これは法的にも問題がありますので論外ですが、病院や施設としてとらせないような環境をわざと作っていることがあります。

5.医療人特有のお金に対する意識

残業代が出るとわかっていても、「そんなにたいした仕事をしてないし」と放棄してしまいます。

これは医療や福祉に関わる人はお金のことは言ってはいけないという、半ば脅迫観念のように知らない内に潜在意識の中に取り込まれています。

 

まとめ

理学療法士の残業についてお伝えしてきました。

間違ってはいけないのは、「残業をみんなで請求しましょう」という話をしているのではありません。

 

本来なら業務時間をしっかり契約書で決めて、それを順守するような体制や職場環境を作っていくというのが目指すべき道です。

ただ最初にも書きましたが、医療人の場合、トラブルやイベントはつきものなので時間通りに終われる保証はありません。

 

そんなとき本当に仕事をして残っているなら、しっかり残業代は請求するべきです。

「お金のことを言ったら上に目をつけられる」とか、「働きにくくなる」と思っていたら、、理学療法士の労働環境はいつまでたっても変わりません。

理学療法士と残業 なぜ残業代が支払われない

一人一人が声をあげていくことで、変わっていくのかもしれません。

あと契約はしっかり書面で結んでいますか。これをしていないので、ややこしくなることも多いです。

 

これがまだという人は、しっかり契約状況を書面で残して、どんな条件なのか確認することから始めましょう。

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