理学療法士の講習会がちょっと増えすぎて・・・

スポンサーリンク

最近気になっていることを今日は書いていきたいと思います。今日のテーマは「理学療法士の講習会」についてです。

まだ理学療法士になっていない方は、ピンとこないかもしれませんが、後学のためにぜひ知っておいてください。

 

私が理学療法士になった頃、講習会といえば日本理学療法士協会が主催している技術講習会がほとんどでした。

 

この講習会に参加するためには、日本理学療法士協会に入っていることが条件となり、学会発表や、研究等をしない人でも、そのために入っている人もいました。

 

でもこの講習会の数がすくなくて、参加できるかどうかは、抽選によって決まりました。人気がある講習会では、何回申し込んでも受講できない、というのも珍しいことではありませんでした。

 

簡単に言うと講習会というのが、すごく貴重な存在でした。

 
スポンサーリンク



増えすぎた講習会

それから10年ぐらい経過して、現在では講習会が増えすぎました。

その理由は、日本理学療法士協会主催の講習会以外にも、民間の会社がいろんな先生に講師になってもらって、講習会を主催する機会が増えたからです。

 

講習会が増えるということは、新人やこれから理学療法士成人にとってのメリットはもちろんあります。

 

先ほど述べたように、何回申し込んでも受講できなかった時代に比べて、新しい知識を簡単に入れられるようになるということは、それだけでも患者さんや利用者さんにとってプラスに働くでしょう。

講習会を望めば受講できるようになった事は、私たちの世代の理学療法士にとっては、羨ましいことでもあります。

でも、最近ちょっと気になってることがあります。

 

それは講習会を主催する会社が増えすぎて、講習会自体の質が低下してきた、という話をよく耳にするようになりました。

 

 

名前は言えませんが、実際に講習会を主催している会社のホームページをみると、講習会の内容もよくわからないし、講師も

「えっ?こんなレベル?」(゚∀゚ ;)タラー

と正直言わざるも得ないことも増えてきました。

 

 

これは新人の理学療法士によくあることなのですが、休みの日に講習会や学会に参加していることがステータスとなって、実際にはどれぐらい知識や能力が上がっているかもわからないのに、すごく自分は勉強している気になっています。

 

積極的に参加すること自体は、いいことなのでしょうが・・・。

 

あと、これは現在一緒に働いてるI先生と話していたことなのですが、内容のない講習会に若手の理学療法士をお客さんとして集めて、商売っ気たっぷりの運営をしている会社もあります。

 

若手の勉強意欲につけ込んで、お金を巻き上げるようなことをしている会社もちらほらあります。

 

対処策としては、自分の目で講習会の内容をよく吟味して、本当にそのお金を払う価値があるのかどうか、それを見極めることです。もしダメな講習会があれば、今後はその会社の講習会には参加しないことや、そういう情報を周りにちゃんと伝えるべきです。

 

 

みんながそうしていけば、大した内容ではない講習会や、それを主催している会社は淘汰されていくでしょうし、もっと良い講習会をしようとなるでしょうから、それが一番いいでしょう。

 

まとめ

講習会に参加することよりも、身近で学べることもありますし、やっぱり患者さんの体を触らないとどうにもならないので、講習会や学会に重きをおく必要ないと思います。

講習会参加のお金も結構かかりますからね。

若い先生方や、これから理学療法士なる方はぜひ参考にしてください。

こちらの記事もおすすめです